某所で外車の展示中。フィアット500が展示されてた。
しかし、明け方というのはまた別の不安がある。何かいけないものを見ているような罪悪感が、息をひそめてじっとしていなくてはならないような緊張感が、ああまた一日が始まってしまったという不思議な後悔がある。 『球形の季節』(恩田陸 新潮文庫)p.10
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