川路重之氏の訪問記の中にも、中勘助の言葉として、「ずっと若い頃に、読んでほしい速度のちがいによって二種類の句読点、黒い点と白い点を考えて、使いわけていたことがあります。中の黒胡麻白胡麻といって、非常に評判が悪かったのでやめてしまった」と記…
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